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鉄道記念館からの奥地は炭鉱発祥の地であり幌内中央町とも呼ばれ、かつてはここから全国各地へと石炭が搬出された
幌内駅は知っていてもその先に続いていたホッパー線(石炭積出線)を知る人は少ない
当時では最新鋭の採掘施設群が立ち並び北炭の一大要塞でもあった 現在では全くの異次元を感じる ここは猿の惑星?
人の気配を感じない 何故か空気が違うのである 日本ジオパークに認定され三笠市での立派な整備は実施されたが
鉄道記念館からの徒歩でも車でもパーク内すべてを巡る事は出来ない
ジオパーク認定以前より奥地に鉄道をと準備は進めていたが、今回三笠市並びに三笠市議会からの承認を頂けた事により大きく進んだ
理由はトロッコ鉄道に大勢のみなさん方がお越し頂きたくさんの笑顔を残してくれている事、地元関係各位のご協力により活性化が進んでいる事
高かった壁を少しずつ調整くださった三笠鉄道記念館、そして何より三笠を愛する市民のみなさん方の後押し
新たなステージがいま始まろうとしている |
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専用道工事計画を念密に打合せをしたものの、実際はやって見なきゃわからない
最大の難問は旧ホッパー線の一部が完全に湿地帯化している為、一度選炭場群の高台へ回り込まなければ最深部へは行けない点である
コース的には実に興味深い事になるのだが、問題はその登り口だ
画像地点が唯一の候補地 強烈な斜面だが何もない事を願って、道を拓く作戦の開始である
ユンボ性能の限界まで駆使して、ここがつながらなきゃ前へ進めないの一念
何でもするトロッコ鉄道土木部の執念で半日後には右画像状態に・・・
樺太鉄道調査隊ではこの手の悪路には何度も遭遇したが作るとなると別 整備中異変に気付く
?この↓にコンクリの通路?がある?
ほんとは一気になだらかにしたかったが2段坂になってしまう それはこれが原因 一気に登るよりかは一旦足場を固めて再アタック方式もいいだろう
ただ、この地下道みたいなのが気になる、地底帝国か? |
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あちらこちらに遺構が残る為、進路はクネクネ
かくして難工事は続く・・・! |